熊でもわかるFX入門 手数料や税金はかかるの?

FX入門

何かをやろうとしたり、何かを得ようとした場合、その対価として必ず費用というものが発生します。

仮に金銭的な費用が発生していなくとも、それを実施したあなたの時間や労力が費やされた結果として、あなたは何かをしたり、何かを得ています。

さて、出だしから少し脱線しましたが、FXについても同様に、利益を得るために発生する費用というものがあります。

今回はFXにかかる費用について見ていきましょう。

FXって手数料かかるの?

FXにおいてFX会社は取引手数料を設けていません。

また、入金や出金の手続きの際にもほとんどのFX会社が手数料を無料としています。

しかし、それではFX会社もご飯を食べていけませんので、実際には「名目上の取引手数料がない」だけで、FXユーザーは取引するごとに手数料をFX会社に支払っています。

これには次のものがあります。

  • スプレッド
  • スリッページ
  • システムトレード利用料

それぞれ見ていきましょう。

スプレッド

スプレッドとは、通貨の売値と買値の差のことです。

FXで取引を行う場合、買う人は実際のレートより少し高い価格でFX会社から通貨を買います。そして、売る人は実際のレートよりも少し安い価格で売ります。

次の画像を見ると分かりますが、買値(BID)と売値(ASK)に差がありますね。

この差額、ここでは0.2銭がスプレッドと呼ばれるFXの費用となり、FXユーザーが実質的にFX会社に支払う手数料になります。

例えば、1万通貨の取引を行った場合、1回につき20円の手数料がかかることになります。

取引回数が増えればそれだけ手数料がかかる回数が増えますので費用も増えますので、特に短期的に取引する人はできるだけスプレッドが低いFX会社を選ぶとよいと思います。

また、取引レートの急激な変動が予想される場合や時間帯によってはスプレッドが大きくなることがありますので注意が必要です。

低スプレッドのFX会社としては、例えば以下のFXブロードネットが挙げられます。

FXブロードネットには、ブロードライトコースというコースがあり、1000通貨から取引を始めることができますので、初心者の方にもおすすめです。

FXブロードネット

スリッページ

スリッページとは、簡単に言えば、予想した価格とは違う価格で注文が通ってしまうことです。

スリッページはFX取引の仕組み上発生してしまうもので、FX会社の利益にはなりません。しかし、FXユーザー側の損失となってしまう可能性があるもので、「隠された手数料」などと呼ばれることもあります。

例えば、110.000で買い注文を出したが110.010で約定した場合、1銭のスリッページが発生したこととなります。

1銭分のスリッページが発生した場合、1万通貨の取引では100円の損失となります。

価格がスリップする(滑る)ためスリッページと呼ばれますが、良い方向にスリップすることもあります。ただ、多くの場合は損切りや勢いに乗る新規注文など、発生すると損失となる値動きの勢いが強い状況で注文を入れるときに発生するため、スリッページは損失寄りの意味合いとされることが多いです

FX会社によってはスリップをどこまで許容するか設定できたりしますので、抑制したい場合は、許容範囲を小さく設定するとよいと思います。

また、もっと根本的に抑制したい場合は、FX会社の「約定力」や「約定率」の高さに注目します。

これは約定力が高いとすぐに約定できますが、約定力が低いと約定まで時間がかかる可能性があり、その間にスリップする可能性が高くなるためです。

例えば、以下のFXプライムbyGMOのように約定率を売りとしているようなFX会社を選ぶとよいです。

FXプライムbyGMO

FXの利益って税金はどうなるの?

FXの利益には、20.315%の税金がかかります。

ただし、FXの利益は「雑所得」というカテゴリーに分類されており、雑所得の合計が、20万円または38万円以下の場合は税金はかかりません。

  • 20万円を超えた段階で課税対象になるのは、給与所得が2,000万円以下の会社員、もしくは年金収入が400万円以下の年金生活者です。
  • 38万円を超えた段階で課税対象になるのは、自営業者、フリーランス、主婦(夫)、学生です。

これらを超えた場合、確定申告を行い、納税が必要です。

また、FX所得は経費を申告できます。

FXセミナーの参加費用、参考書籍代、インターネット接続料、パソコン・液晶モニターなどの設備代、電気代などを経費として計上できます。

FXにかかった分だけを算出する必要はありますが、経費として申告できるので、多少なりの節税は可能です。

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